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おんがく講座

今までのおんがく経験を、勝手気ままにお送りしています!!

   (公式ホームページ:http://www.ideasound.net/)
マルチレコーダー 1
僕が此の業界に入った1970年頃、世はまさに『1970年のこんにちは』の大阪万博の年、そしてビートルズ最後のアルバム「LET IT BE」が発売された年でもあります。
 そして音楽業界もマルチ多チャンネル時代に入ったのも此の時でした。
とはいえまだマルチトラックのテープレコーダーは録音できるトラック数が16CHでした、今では128CHも録れるようになりビックリものです。
そうそうマルチトラックテープレコーダーを発案したのはみなさん御存じかも知れませんが、あのギブソンレスポールを作った張本人レスポール氏なのです。彼が作らなければ今の時代は訪れなかったと言う位に凄い事なのです。
で、この頃の印象に残る録音ですが、記憶を辿って行くと1971年日生劇場で越路吹雪さんのライブ録音をMCIの16CHテープレコーダーで録った事を覚えています。このテープレコーダーが優れもので音もいいのですが搬出搬入がとても楽にできるようになっていたのです。今のように一人で搬出搬入が出来る物ではない、大形金庫一つ分はある物なのです。どこが優れものかと言うとメカとアンプ部分を分けた特注品なのですよ。それはとても楽に運ぶ事が出来たので特に印象が残っているわけです。
| マルチレコーダー | 10:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ドラム録音
マイク1本録り
これはよくSNドラムの上にマイクを立てている写真を見た事が有ると思います。ただ僕の意件ですがマイクは正面に全体が録れるように立てるのがいいと思ってます。

マイクの種類 (コンデンサーマイク)
SONY : C37, C38, C55P
NEUMANN, TELEFUNKEN : ELA251, U47, U67, M269, M49, U87
AKG : ELA251, C12, C12A, 414

などのマイクがとても良いと思います。
現在のマイクは低倍音を上手く録れないマイクが多く音像が上の方にいってしまいます。
また発展途上の中国製のマイクなどは得にそのきらいがが多いように感じます。
みなさんもナマの良い音、ナマの良い音で録れている音源、サンプリングでは無いナマのの音、60S~70S洋ものの良い録音物を一杯聴いて下さい。80Sからはサンプリングなどのデジタル物が出てきますので出来れば60S,70Sの洋もの音源を聴いてね!そうすれば廉価な物をもっと上手く使いこなし、良い機材を手にした時はもっともっと上手く使うことが出来ると思います。そしてこの前月刊誌プロサウンドでAKG414の記事を書く時今現在売られているC414B-XLIIがとても良いマイクであることを知りました。今まではC414EB,C414B TLIIなどをよく使用していたのですが、これからはC414B-XL IIも仲間に入れようとおもいます。414の詳しいこと、記事は5月発売の月刊誌プロサウンドで観て下さい。
| 録音 | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
近頃の録音
               近頃の録音

 近頃日本の音楽録音は昔からある録音スタジオを使用せず一人で自分の家で録音をするのが主流になっている。ぼやく訳では無いが今の現状で良いのかちょっと疑問でも有る。
ま!我々エンジニアの仕事の取り組み方も過去良く無い仕事を(マンガなどを読んで仕事をしたりしていたのだから、当然クビですよね〜!でもクビにならないんですよ??当然アレンジャーなどからクレームがつく。此の頃はまだ録音機材が今のように廉価でなく、とても高価だったり、機材も見てくれが難しそうだからエンジニアという仕事が成りったたりしたわけね、でも当然だんだんバレル訳ですよ!)していた人もいっぱいいたのだから致し方ない事なのかも知れない。
さて自分の家で録音するメリットは色々あると思う。
ちょっと上げてみよう。
1 自分の家なのでコストが押さえられる。
2 クライアントに嫌みを言われない。(スタジオを使い過ぎて時間ばかり掛かり中々曲、アレンジ、他のダビング等が出来上がらないで嫌味等を言われない)
3 人を気にしないですむ
4 時間を有効に使える。
5 何時も自分の聞いているモニター環境が整っている。
6 何時でも自分のタイミングで録音などスタートが出来る。
7 疲れたら自分のタイミングで止められる。
8 何時までやっていても気兼ねがいらない。

デメリットも上げてみようかな!
1 独りなので作品の色が同じになる。
2 殆どのタク録は、打ち込みなので音色がどの人が作っても好みが似るので同じになってしまう。
3 うち込みばかりなのでセッションのように人の気や気持ちなどが入らない。やっている人は気が入っているような錯覚におちいる。
4 下手をすると一生に1曲しか作品を作る事が出来なくなる。
5 廉価機材が多いので一見よさそうで実はせこい物が出来上がる可能性がある。
6 防音工事などを自分のお金でするのでお金がかなり掛かる。
7 防音工事をやらないとモニターをある程度音量を出せ無い。
8 防音工事をやらないとすべてがライン録音になる可能性が高い。
9 メンテナンスなどをせず(音が出ているので気がつかない)使用するので年が経つにつれ機材の劣化による音になってしまう。
などなど。みなさんどう思われますか?
 まぁ、このような事になったのは予算が一番関係していますけどね。そしてこの現象は世界的といえば世界的ですが、ヨーロッパやアメリカなどは文化の違いなのか?日本や韓国、中国と違い音のダイナミックレンジがちゃんと取れています。
 以前にもお話したようにAKGの方から言われた事が一番響いているのだと思います。 


| 録音 | 13:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Royerマイクレビュー


写真左から●Royer R-121, ●Royer R-122, ●Shure SM77


今回はベロシティーマイク旋風を起こしている、Royer R-121,R-122の音講座です。お題目として、E.Gtrで音チェックをしました。なぜE.GtrかというとR-121,R-122はE.Gtrアンプで有名なマッチレスの方とロイヤー氏の共同開発で作られたマイクなのだそうです。このR-121,R-122は主にE.Gtrを録る為に開発をされています。ではチェック!

 まずはこの2本と比べるマイクを御紹介しましょう。シュアーSM77といういわゆるSM57の上級版のマイクになります。このSM77は70年代のものです。なぜSM77かと言うと、正直に言えば70年代物のSM57を私が持っていないのでございます。(本当は欲しいのです!)もう少しこのSM77について書いておきます、SM77とSM57との違いは、はっきり言ってボディーの材質の違いだけで中は同じです。(多分)
 SM77はボディーがアルミのくり抜き、SM57は鋳物合金になっています。この70年代のSM77とSM57は音像の重心が低い位置にいて、とても良いマイクです。現在のSM57は残念ですが、音を耳で聞いたときに聞こえる音像が高い位置に来てしまっています。ということで僕がE.Gtrを録る時のお気に入りマイクとのテストスタートです。あ!忘れました、今回のGtはフェンダーストラトです、ボディーが59年にネックはデカヘッド73年が着いています。アンプはこれまた僕の好きなアンプで65年のフェンダー、ビブラチャンプを使用しました。

ではチェック開始!

 まずはR-121とSM77をSSLのトランス入りHAにつなぎました。このHAは2本とも同じ音のする物を当然使用しています。ジャラーン、コードのカティングを引いていざマイクチェック、R-121は出力レベル凄く高い、わ!!歪む、さて冷静になって今回は左にSM77 右にR-121という風にPANを振ったので左右同じVUの振れにしました。サー!音を聞いてみよう。んー!どちらもとても良い音がしてます。強いて言うとR-121の方が低い音を良く拾います、僕の経験だとAKG414B-ULSに低い方はにているかも、R-121, SM77とも腰が低く、かなり良い音だ。
次はR-122とSM77,このR-122はファントム48Vが必要なマイクです、どんな感じかわくわく。んー、こちらも出力レベルがものすごくでかい、左右をレベル合わせ。こちらもなかなか良い、ちょっとだけR-121と比べるとHIがきついかな(範囲内ですよ)、でも音は可成りまとまっている。

総評を言います<(_ _)>

Royer R-121,R-122でE.Gtrを録るのにはちょっと低い方がありすぎかな。
対処法 アンプから20センチ位離すと良い、音の輪郭も惚けずすごく良いマイクである。ただしもう一回言うけど低い音がかなり多い。楽器が少なければいいが、ベースやキックとはかなり倍音があたると思われる、うまくLOWのEQで倍音どうしが、あたらないように注意が必要な印象でありました。

この後の続きは次回のお楽しみ!!

| マイクレビュー | 09:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
近頃のスタジオワーク その2

今回は雑誌ProSoundでおこなった復刻Terefunken USAのモノラル録音録りです。

 場所は中目黒にある、青葉台スタジオここはトムヒドレーという音響設計の方が作ったスタジオです。1970年代、アメリカのウエストレークスタジオを作ったのが代表的だと思います。ここは私のお気に入りスタジオのひとつです。



 バンドはKojiKanaTsuruという3人編成のジャズトリオです。
録り方はいたってシンプル下記のマイクを1本楽器間に立てるだけ、でもここがプロの腕の見せ所マイクをどこに立てるかですべてが決まってしまいますから…
写真でもお判りのようになるべくマイクの回りに楽器を配置します、そして後は楽器間のバランスを耳で聞き全体のバランスを取ります。ここで耳で聞いて取る!ここがキーポイントですよ!


写真左から●Ela-M251, ●Ela-U47M, ●Ela-M12

 みなさんこの音モノラルなのにすごくステレオ間があるでしょ!
これが先程言った廉価のマイクとの違いです。ただし今の、N 社、 A社はコスト重視なので値段の高いマイクでも音像が惚けています。オンマイクセッティングは大丈夫ですけど。
何を言おうとしているかというと元々50年代〜60年代初期はモノラル録音が多かったので如何に1本のマイクで全体像が録れるかに各社しのぎを削ったのだと思われます。
現在のマイクはコスト重視なので職人技が利かなくなってきています、とても残念です!
しかしここも矛盾してますが、会社維持を考えると今のような結果にもなってしまいます。本当に残念!!

 このマイクは現在発売中です。こういう音を録るのは演奏者、エンジニア、スタジオ三拍子揃わないとできません。このマイクの値段ですが聞いてびっくりしないでください!
1本80万円〜138万円です。ア〜ビックリ、でもこのようなマイクは本当のプロが使うスタジオではあたりまえなのです。

| スタジオワーク | 09:31 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |